東小の日常風景

PTA救命救急講習

 本日(5/11)、愛校作業の後に、AEDを使ったPTA救命救急講習をしました。講師は、南消防署の方々で、PTA26名(P:19名、T:7名)が参加しました。

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 4月に隣県の新聞を見る機会がありました。そこにはこんなことが書かれていました。「小学生と中学生の子どもが救命救急で友達を救った」というものでした。心肺が停止した友達を前に、救助を要請し救急車が到着するのを待ったそうです。到着までの間、みんなで交代しながら心臓マッサージのみを繰り返し、見事命を取り留めたという記事でした。新聞を見ながら、感動したのを思い出しました。

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 今回は、AEDの使い方や蘇生法等を実技を通して約1時間学びました。心臓マッサージ(胸骨圧迫)やAEDは“心臓や肺の機能回復”には欠かせないもので、早い段階で実施することで生存率を高めます。実際に見ているだけでは分かりません。分かったつもりでやってみようとしましたが、なかなか難しく、分かっていなかったと言うことに気付きました。何事もやってみることが大事だと痛感したところです。

 いつ、何どき、何があるか分かりません。とにかく大切なことは、人の“命を守る”ということです。迅速に、そこにいるみんなで協力することが大切です。いざという時に、大人として行動できる力を少しだけ身に付けたように思います。

 南消防署の皆様、たいへんありがとうございました。

 

   模範実技        心臓マッサージ

 

 AEDを使った心肺蘇生  子どもへの心臓マッサージ