東小の日常風景

ろう梅

 廊下を歩くと、その隅に花が生けてあります。校務の先生に、プールの前に咲く木を生けていただきました。

 今回は、四大香木(春はジンチョウゲ、夏はクチナシ、秋はキンモクセイ)の一つ、冬の蝋梅(ろうばい)です。桜が咲く頃に、花に蝋(ろう)を塗ったような質感であるため、梅に例え蝋梅と言われているようです。実際は、梅はバラ科、蝋梅はロウバイ科であるため、全く違う植物とのこと。

 近くを通ると、ほのかにいい香りがします。

 香りが脳に届くのは0.2秒かからないとのことです。そんな嗅覚も敏感に働かせ、愛でたいと思います。

 

廊下の片隅から香る プール前の原木