2021年12月の記事一覧

なかよし(人権)集会を開きました

昨日(12月9日)の3校時に「なかよし(人権)集会」を開きました。今回はリモート集会の形で、各学年の教室から参加しました。

人権に関する動画を視聴する児童

最初に実行委員会の児童が本校の人権宣言について確認を行い、その後、上学年(4~6年)と下学年(1~3年)で内容の違う、身近な人権に関する動画を視聴しました。

そのあと、Teamsを使って、上学年・下学年に分かれて視聴した動画についての感想や考えたことなどの意見交流を行いました。

動画への感想や意見を交流する児童下学年の方はICT機器の不具合で、始まるまでやや時間がかかってしまいましたが、それぞれに活発な意見交換ができていました。

12月4日~10日までの人権週間に合わせた取り組みでしたが、子供たちにはこのような機会を重ねながら、確かな人権感覚と適切な判断力や行動力を身につけていってほしいと思います。

多様な読み聞かせを実施中!

本校では現在、いろいろな方法での読み聞かせを実施しています。

一つは、本校の図書室補助員による給食時間の読み聞かせです。こちらは、放送による全校一斉の読み聞かせで、4月から継続して実施されています。

ボランティアの方々による読み聞かせ

また、11月からは、地域の学校応援ボランティアの方々による読み聞かせを開始しました。新型コロナウイルス感染症のために実施を見合わせてきましたが、ボランティアの方々も開始を心待ちにしてくださっていたようで、毎週木曜日の朝、各教室に分かれてそれぞれに選んでこられた本の読み聞かせをしていただいています。どの学年の子供たちも、ボランティアの方の読み聞かせに真剣に聞き入っていました。

【写真:ボランティアの方による読み聞かせの様子】

図書委員会の児童による読み聞かせ

そして、こちらも11月からの取り組みとして、昼休みの学校図書館で、図書委員会の児童による読み聞かせが実施されています。読み聞かせをする5・6年生の児童は緊張しながらも、聞いている児童のことを考えながら、聞きやすく伝わりやすい読み聞かせをすることができており、聞きに来た子供たちも、静かに集中して話に聞き入っていました。

【写真:図書委員会の児童による読み聞かせの様子】

読書は心を豊かにし、語彙力や読解力の向上にもつながります。ぜひ、このような取り組みを通して多くの子供たちが本に興味を持ち、たくさんの本を手にとるようになってほしいと願っています。