ブログ

幸野溝をゴムボートで下りました!

 昨日の日曜日は、いつもお世話になっている水土里ネットさん主催のイベントで幸野溝下りに、4年生学年行事として参加しました。人吉球磨では有名な幸野溝ですが、私も下ったことはなく、初めての体験でしたが、300年も前の先人たちがこの溝を手彫りで掘ったのかと思うと、そのすごさを改めて痛感しました。
 秋のさわやかな日差しの中、水面から眺める故郷の風景はとても良いものでした。子供たちには、小学校時代にこうした故郷の自然、歴史、文化に触れる体験を多く積んでほしいと思います。将来的に、子供たちが故郷に残ることは難しいのが現状ですが、例えそうであっても、自分の生まれ育った故郷には、こんな素晴らしいところなんだと思って生活することができれば、それはきっと生きる力になると思います。
 先日、スペインのバルセロナ、サグラダファミリアの主任彫刻師の外尾悦郎さんの講演を聞く機会がありましたが、その中で、外尾さんがおっしゃった「故郷を心に強くもつ者は、どこまでも遠く行ける」という言葉を思い出しました。
 それに、途中の隧道には、何百匹のコウモリが飛び回っており、天井にはゲジゲジもわんさかいて、ディズニーやUSJのアトラクションよりスリリングでした!