DAIICHIトピックス

くまもとの地下水を知ろう~海から始まる水の循環~

日本財団「海と日本PROJECT」の協力を得て、くまもとの地下水について学習しました(第5学年)。

ご指導いただいたのは、くまもと地下水財団の村惠さん他4名のみなさん。スライドと地下水模型を使って、わかりやすくていねいに教えていただきました。

熊本の地下水が私たちに届くまでに20年の年月が必要だと聞いて、子供たちはびっくりしていました(30歳頃?)。

40年前はかん養域が多く地下水を保つことができていましたが、近年は非かん養地(住宅などの建物やアスファルト)が増え、地下水が減っているとのこと。

巷では「SDGs」というロゴが目につく時代となっていますが、一人一人がそれぞれの場所で、持続可能な生活スタイルを心掛けていくことが、くまもとの地下水を守ることにつながります。

「節水」とは使い古された言葉ですが、やはり「無駄な水は使わない」ことが一番大事ですね。

次回は「海」に視点を向けて学習を続けていきます。いったいどんな学習が待っているのか楽しみです。