日誌

収穫の秋

 10月が終わります。まさに収穫の秋でした。5,6年生が育てた稲は、しっかりこうべを垂れ,実り多き豊穣の秋を実感しました。この間、ひえ取りや水見にはげみ、収穫の日を迎えました。この間中山間地集落協定のみなさんや保護者のみなさんのお力をお借りしての取り組みでした。お米一粒一粒が絶え間ない伝統の引き継ぎの賜だと言うこと、こんなに多くの手間がかかると言うことを体験して、子どもたちは大きく成長していきます。お米だけでなく、3,4年生が育てた芋も、1,2年生が東玄関横の畑で育てた芋も今年はことのほか豊作でした。体験に勝る学習はなしというように、中松の子どもたちは、人と出会い、自然と出会い、そして、その中で健やかに育っていっています。この体験をもとに教室での勉強を豊かにしていってほしいと思います。
 豊かな心とたしかな学力、そしてたくましい体、子どもたちの頑張る姿をぜひ見てやって下さい。