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6月17日(土)土曜授業 2(3・4・5・6年 田植え)

 3、4、5、6年生は田植えを行いました。めざす田んぼは学校から300mくらいの所にありました。わたしたちの食を大きく支えてくれているお米。今回、育てる米は「みどり米」です。米作りをとおして、命の営みについて学ぶ貴重な体験活動となります。

 今回、子どもたちが挑む田んぼは、準備万端に耕されている水田ではありません。「耕さない田んぼ」での田植えです。自然に限りなく近い不耕起栽培という方法で米作りを行います。

 はじめに、田植えを指導してくださる平山さんから貴重な話をしっかりと聞きました。

 平山さんからは不耕起栽培の魅力として、

・環境にやさしく

・田んぼや周辺の自然にくらす様々な生物と共生していく米作り

 であるとの説明がありました。

 説明後、待ちに待った田植えです。まずはじめに、6年生が苗を植えるポイントを地面につけていく作業です。

 

ポイントをつける道具

ポイントをつけていく6年生

ポイントになる枝は「セイタカアワダチソウ」の茎

 いよいよ待ちに待った田植えです。3~5年生がポイントの横に苗を植えていきます。

 田んぼ一面に、子どもたちのがんばりが広がりました。これから、たくさんの雨水と容赦ない風、そして熱い日差しがやってきます。そんな困難に耐えながら命をつないで生きる子どもたちのお米。子どもたちと同じように、力強く、たくましく育ってほしいと願っています。