学校生活

6月29日(木)人権集会

 みんないっしょに、自分や友だちのことについて思いめぐらし、自分や友だち、そして人を大切にすることを学ぶ人権集会。

 どうすれば、友だちに「いじわるやわる口を言う、なかまはずし」をしない自分になれるのか。

 どうすれば、友だちの「いじわるやわる口、なかまはずし」をとめる、なくせる自分や学級になれるのか。

 今回の集会は、自分の身の回りのくらしを見つめ、考え、学んだことを各学級で発表し、交流しました。

 

子どもたちが考えたテーマです。

1年生

2年生

3年生

4年生 5年生

6年生

  「ポカポカ言葉をつかっていきたい」、「友だちの思いを知ることができてよかった」、「いじわるやわる口(差別)をはね返していく姿がすごかった」等の学びが交流されました。

 いじわるをする、わる口を言う、なかまはずしをすることは、「自分がされてないならそれでいい」「自分がやってないならそれでいい」「自分には関係ない」という問題ではありません。この問題が世の中に残っていると、かならず自分を苦しめます。どこかで人を信じようとしていない、そんなさびしさをいつも生活(世の中)のどこかで感じつづけなければならないからです。これでは、心ゆったりと安心して生きていくことができません。

 いじわるする、わる口を言う、なかまはずしをすることは、この世の中からなくそうとしなければ、解決しようとしなければなくならない問題です。それには、なくす力や技能が必要です。これからも、みんなでいっしょに話し合って身につけていくことができたらと思います。

 集会をとおして、自分や友だちが心配していること、かなしんでいることに「気づく」ことの大切さを交流することができました。次回はその「気づき」から、さらに深めた「学び」を交流できる場に発展することを期待しています。 

 各学級で取り組んだこと、発表したことの詳しくは、懇談会等でお聞きください。