6月25日(火)人権集会
どうすれば、友だちに「いじわるや悪口を言う、なかまはずし」をしない自分になれるのか。どうすれば、友だちの「いじわるや悪口、なかまはずし」をなくせる自分や学級になれるのか。自分やとなりの人に思いをめぐらし、くらしを重ね、豊かなつながりを創る人権集会。みんなで思いや考えを交流しました。
開会
子どもたちが考えた人権集会のテーマです。
みんなの気持ちを考えられる中北っ子
~やさしい言葉づかいで なりたい自分になろう~
各学級で「人権が大切にされるために自分や学級で学習したこと」や「学習を通して学んだこと」、「テーマ(どんな行動をしたらよいか)」を発表し、みんなで確かめました。
1年生
ぽかぽかことばを ともだちにつかって えがおいっぱいのくらす
2年生
ふわふわことばいっぱい ともだちのきもちがわかる
3年生
言う前に する前に
まず相手のことを考える よくないと思ったら正直になる
4年生
やさしい言葉づかいや行動 あいさつで
信頼できる仲間のきずなを深め 楽しいクラスにしよう
5・6年生
イヤなことがあった時はやさしくゆっくりと理由を伝える
それでも納得してくれない時はみんなや先生と一緒に対話する
最後に校長先生からのお話がありました。
「悪口を言わない、なかまはずしはしない・・・誰もが願っているにもかかわらず、人は悪口を言ってしまい、なかまはずしをしてしまいまう失敗をする・・・」そんな前置きの後に、校長先生から自身のお母さんから学んだことの話がありました。74歳になったお母さんが悪口の失敗をしてしまい、悪口を言った相手にきちんと『ごめんなさい』と謝まっていった姿に感動し尊敬したこと。そのことを通して自分の中に『ごめんなさい』という言葉を必ず残しておくことの大切さを実感したこと。悪口やいじめをした人に、悪口やいじめで仕返ししたら、自分をいじめた人と同じ愚かな人間になってしまうこと。悪口を言われたりいじめられたりすることに問題があるのではなく、悪口を言ったりいじめをしたりする人に問題があること等が語られていきました。
閉会のことば
集会の最初から最後まで、シーンと真剣な眼差しと聴きとりで参加した子どもたち。集会で確かめ合ったことを、日頃のくらしに重ねながら豊かなつながりへと発展させてほしいと感じました。
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