おすすめの本のご紹介⑤
『とべバッタ』  田島 征三



どんな時でも、元気になれる絵本。

ひっそりかくれてくらしていたバッタが敵を粉々に打ち砕いて跳んでいく姿に、
心からすっきりします。

おすすめの本のご紹介④
『モモ』  ミヒャエル・エンデ



せわしなく、せかせかと生活していませんか?

「モモ」は時間どろぼうから、盗まれた時間をとりかえしてくれた女の子のお話。

相手と向き合って、じっくり話をすることも、空想の中に翼を広げることも、大事なこと。

時間のムダではありません。

おすすめの本のご紹介③
光村ライブラリー 12 「野ばら ほか」
『野ばら』  小川 未明



互いの国から一人ずつ、二人の兵士が国境を守っていました。

時が経つうちに、二人は将棋をする仲になります。

しかし、戦争が起こり、二人は敵同士になってしまいます。

国境の暖かい日ざしや、生い茂る野ばらが美しいだけに、戦争の悲しさがきわだつ、小川未明の作品です。
おすすめの本のご紹介②
『のろのろひつじとせかせかひつじ』  蜂飼耳



せかせかひつじは ばらのにおい
のろのろひつじは オレンジのにおい

シャンプーで毛を洗って、毛を刈りに行き、お金をもらいます。

せかせかひつじは のろのろひつじに 青いマフラーをじぶんの毛で編んであげます。

ほっこり心があたたまって、さいごには元気に旅に出よう!と思える本です。
おすすめの本のご紹介①
『きりん ゆらゆら』  吉田 道子

 

 「きりん ゆらゆら」という武鹿悦子(ぶしかえつこ)さんの詩と、アラブのお話が印象的なお話。

割りきれない数が+1することで、するすると割り切れて、
「1」は「1」のままでいることができる不思議なアラブのおじいさんのらくだのお話。

お話の主人公は、その「1」になることができたのです。

図書室より
    

     

 

     中富小学校の図書室は、とっても明るい雰囲気です。子どもたちが、来たくなるような図書室運営を小山先生にしていただいています。
     昼休みともなると、たくさんの子どもたちが、本を読んだり、カルタをしたり、調べたりしています。子どもたちが大好きな場所です。