保護者の皆様へ

新年のご挨拶

 あけまして、おめでとうございます。保護者の皆様におかれましては、よき新春を迎えられたことと謹んでお喜び申し上げます。昨年はコロナ禍により、さまざまな影響がありましたが、中原小学校の教育活動に対しまして、ご支援ご協力を賜りお礼申し上げます。新型コロナウィルス感染症拡大に関しまして、まだまだ予断を許さない状況にあります。今後も感染防止対策を継続してまいりますので、ご理解ご協力をよろしくお願いします。

 令和2年12月23日、冬休み前集会で子どもたちに次のようなお話をしました。冬休み明けの令和3年1月12日に子どもたち全員が元気に登校してくれることを祈っています。また、コロナ禍にあっても、子どもたちはたくましく成長しています。その成長をしっかりと見とどけ、次の学年へとつないでいきたいと考えています。どうぞ、よろしくお願いします。

「いよいよ明日から19日間の冬休みになります。ぎんなん祭をはじめ、遠足、持久走大会、プレゼン大会等、多くの学校行事がありました。後期第3ステージ、そして、令和2年1年間を振り返ることができたでしょうか?過去をきちんと振り返ることは、これからの未来を豊かにします。「自分史」という言葉を聞いたことはありますか。自分の歴史という意味です。いろいろな状況を生き、さまざまな人間関係の中にあって、たくさんの気持ちを体験してきた、自分というひとりの人間。そこには、必ず物語やドラマがあったはずです。「自分が監督・脚本・主役」の作品が「自分史」です。その物語と自分を、つくるために振り返りをしてほしいのです。できれば、文章として綴ってほしいと思います。日記とは、少し違います。第3ステージ、それぞれの場面を思い出して、思ったことや考えたことを書いてみるのです。必ず、成長につながります。新型コロナウィルス感染症をはじめ、病気や事故には、くれぐれも気をつけてください。元気、元気、元気の森校長先生からのお願いです。」