学校生活

のびる

 4月8日の朝ミーティングのお題は『春休み たのしかったこと』でした。

 

 

 

 

 

 

 友だちの家に遊びに行ったこと 家族でお泊り バーベキュー 家の山の野焼き しいたけのコマうち 買い物 かけっこ教室 いとこと集まっての遊び 阿蘇山 動物園 家でダラダラ 病院 きょうだいの入学・入園 習い事などなど・・・。

1年前は、この場でなかなか発表できなかった子が、「○○と□□と△△です。」とちょっと余計に発表していたり、声がおおきくなっていたり、うれしい一日、そして一年の始まりになりました。

 

 新しい3名の先生を迎える就任式では、毎年新6年生が歓迎の言葉を言います。

昨年度末から自宅で、春休み中のかけっこ教室の途中も、自分で練習を重ねていた成果を発揮したあと、全員そろって新しい先生に「よろしくお願いします」と大きな声であいさつをしました。

 

 

 

 

 

 

 

 春休み中にひとつ 学年も教室も階段を上った子どもたち。

 

 

 

 

 

 

 新しい教室、新しい先生と、今年がんばることなどの目標を考えて書いていました。

 

 今年も全員に無償(ただ)で教科書が配られました。

 

 

 

 

 

 

 

  町の広報誌『きよら4月号』9ページにも、ご自身が小学校に通った頃(昭和30年入学)は教科書が有償で、買わずに兄のおさがりをもらい、みんなと同じ新しい教科書が欲しかったという経験があること、

3月はじめ、小国郷の劇団で、何度も無償要求の交渉をされる側の高知市教育長役で出演したをした公演(当日は観に来て下さった方から花束ももらっていました)に参加したこと、

その観覧者の方の感想の記事がありました。

 

 当たり前のように思っていたこと。

でも実はそうでないという歴史や事実を、(今は聞く 知る だけですが)情報不足や無関心にならないため!に。

全教室で先生から教科書をただにするために、憲法の学習をした人、生活をかけて運動をした人たちがいたことの説明がありました。

 

 春休みに入る前に、各学級の先生から宿題が出されていたので提出していました。

 

 

 

 

 

 

 年度初めのいろんな仕事に加えて、春休みの宿題のマルつけ。

担任の先生は「しもた~、宿題やらださんならよかった・・・。」とか言いながらも、ワークやプリントのマルつけをしていました。

 『きよらっこノート』を見ながら「これがいいとだもんねぇ。」と言って、職員室で日記を読んでくれました。

 

「きょうのあさ、おとうさんとおかあさんとわたしとおとうとといもうととで きゅうりばたけで トラクターにお父さんといっしょに 3人一人ずつのりました。

たのしいなあとおもいました。

わたしがのるのがさいごだったから、まっているとき のびる という草をもってかえって おままがとでおみそしるをつくったりしました。

きょうはとてもたのしかったです。」

 

 始業式で校長先生のお話は、新しい教育目標の説明、そして最後のスライドは、今朝の通勤の途中で見つけた『つくし』の写真でした。

教育目標の『自らのびていく「中原っ子」』

「主体的な学習でのびていく学校づくり」にこだわる今年、節目を大切にのびる『つくし』です。