学校生活

音楽の授業の今

 新型コロナウイルスによる感染予防のため、子どもたちが学習に取り組む中で様々な制約があります。その中で今回は「音楽」の学習について紹介したいと思います。3・4年生、特に3年生の「音楽」といえば、「リコーダーの演奏」が2年生までとちがって新しく入ってきます。しかし、リコーダーなど管楽器や鍵盤ハーモニカなどの演奏は、飛沫の拡散が懸念されるので、なかなかできません。その代用として、卓上木琴を使って合奏をしています。2本のマレット(ばち)を操りながら演奏は難しいものの、子どもたちは、結構楽しみながら活動しています。また、コロナの警戒レベルが下がれば、昨年度も取り組んでいましたが、体育館など広い場所で、距離を取りながらの演奏はできるので、取り組ませていきたいと思っています。歌は当然マスクをしたままで、声のボリュームに気をつけながら歌ったり、ハミングをしたりしています。その他では、リズム打ちや鑑賞など、工夫しながら活動に取り組んでいます。「大きな声で歌うと、気持ちいいもんね」と子どもたちに言いますが、早くコロナによる感染が終息して、気持ちよく歌ったり、合奏したりできるようになればいいと願っています。