1年生:劇「まけないで!げんきをだしていこう」(「ぎんなん祭」の発表)
発表の様子を紹介します。次は1年生です。教室で起こるトラブルを解決するために、劇をとおして学んでいくことができました。今回はノンフィクションではありませんが、みんなでトラブルを乗り越える力を身につける機会となりました。1年生は「話し合うこと」や「語り合うこと」、「あやまること」の大切さを感じていました。確実な成長が見られます。
劇「まけないで!げんきをだしていこう」の上演
主人公:「体育のとき、縄跳びがうまく跳べなくて困っていたら、『急いでやって』って言われて嫌でした」
友達A:「誰でも、苦手なことあるよね。それなのに、みんなで責めたみたいで、ごめんね」
友達B:「私も自分のことしか考えてなかった。ごめんね」
友達C:「私だって、あのときは◯◯さん(友達B)と同じ気持ちだった。ごめんね」
友達B:「それと、私、◯◯さん(主人公)が縄跳びの練習を一人でしていたのを見たんだ。本当はあのとき、ひどいことを言ったって思ったんだ。」
友達A:「そんな思いをしていたことに気づかなくて、ごめんね」
友達C:「みんなで責めちゃったから、言えなかったんだね」
主人公:「みんな、分かってくれて、ありがとう。いつも、みんなで言っているように、あきらめないでがんばって練習したよ」
「きよしこの夜」ハンドベル演奏
夢の発表
最後に、子どもたちの「振り返り」を掲載します。
【1年】
◯本番は緊張しました。でも、「ぎんなん祭」を成功させたいので、がんばりました。「大きな声ではっきりと言えたね」と言われて、うれしかったです。
◯劇がすごく楽しくて、もう一回したいです。次にするときが、すごく楽しみです。これからも、がんばりたいです。