学校生活

南小国町「きよら人権デー」開催

 12月3日(日)に,「多くの町民が集い,発表や講演を聴くことにより,人権について深く考える機会とし,一人ひとりの人権意識の高揚を図り,普遍的な人権文化の創造をめざす」という趣旨で,南小国町「きよら人権デー」が開催されました。人権発表では,中原小学校からは1年生がぎんなん祭でも披露した「みんな だれかに」を,大きな声で堂々と元気いっぱいに発表しました。道徳で学んだことをもとに,自分のくらしや家族に目を向けた内容で,見に来られた方々にも元気を与えてくれました。

 その後は,他の小中学校の発表や高校生の意見発表,熊本県ハンセン病問題相談・支援センターの方による「私たちのハンセン病問題」の講演会が行われました。他者の痛みを自分の痛みとして考え,共感する心を育むことの大切さについて学ぶことができた人権デーとなりました。