おかえし
童話発表会の予選が各学級で行われています。
いよいよ校内本番の週になりました。
発表の練習をするとき、こんなふうに・・・と頭に浮かんでいるのは、これまでの読み聞かせの方かもしれません。
3.4.5.6年生
終わってから、
「読み聞かせ、毎年ありがとうございます。」
とお礼を言うと、
読んだ後に子どもが感想を発表してくれるのを聞いて、
「こちらの方が!ありがとうございます。子どもたちのおかえしに、もう1人目の子から、グッときてしまいました。」と。
毎回本屋さんで読む本を選んで、わが子に相談してから学校で読んでくださっているそうです。
1.2年生
七夕の週 タイトルは「たなぼた」でした。
読んでくださった方は、1年生とは初対面でしたが紹介すると、「あ~あそこん○○さんのまごな!」とみんなわかります。
あんこづくりが上手で、まんじゅうなどを販売されていますので、ぼたもちがでてきたところを読むときに、(きっと本文にはなさそうな)あんこがおいしくなるコツが入っていました!。
感想の発表でおかえし、1年生もみんな言えるようになりましたね。
ぷくぷくの前に、6年生からお気にいりの本の紹介がありました。
なが~い一冊の本のストーリーと感想をうまいとこ紹介するには、結構なスキルが必要です。
本を選ぶ図書室。
使いやすいだけではなくて、とっても居心地がいいんです。
週1回おいでている司書の先生による図書館の管理や掲示はもちろんですが、
それに加えて日常的に、本が好きな先生方が、隙間時間こまめに整理をしたり、たくさん本の紹介をしてあるのです。
この本読んでみよっかな・・・・と手を伸ばしたくなるような、コメントの付いた本がたくさんあります。
先週の授業参観のとき、全体会を待つ保護者の方も「あ!これわたしも子どものころ読んだ本だ!」と、ニコニコして本棚をながめてくださっていました。
6年生が長崎修学旅行に行ったことをまとめた平和新聞ができました。
新聞のとなりには二枚の手紙があります。
戦争体験のお話をしてくださった方にお礼の手紙を送ったら、さらにまたお返事を返してくださいました。
「・・・・・先々にも原爆を時には想ひ出して語り継いでくださいね。
自分らは何一つ喜びもなく、心配と苦労、そして爆死した友を今でも忘れられません。
みなさん幸せで心豊かな生活をしてください。
学校では下級生をかわいがり、友と仲良く、家では老いたる祖父母を喜ばせてね。
又いつか逢へる日まで・・・」