学校生活

「く」


「く」(車)いす体験をしました。

227日の朝、「今日、しんちゃんとけいちゃんが来るのが楽しみです!」

朝ランをしながら話してくれました。

 3.4時間目、体育館に集合。


しんちゃんとけいちゃんというのは、社会福祉協議会の方のこと。

昨年に続いて今年も講師でおいでいただきました。

 車いすの説明(種類やしくみ)を聞いた後、たたみ方・ひろげ方、ブレーキなどの使い方などをグループでやってみました。

 そして、自分(自走)でスロープやマット、コーンの間を行ってみました。


より車いすを使っている人の気持ちがわかるように・・・と、正座をして乗ることにチャレンジする子も。

 休み時間をはさんで今度は、車いす介助の体験です。

いきなり!ではなく「曲がります。」など声をかけたり、坂や段差では向きや角度に気を付けたりしながら、校舎内を回りました。

 けいちゃんとしんちゃんは、「これで学校生活をするとなったらどうかな?って考えながらしてみようか。」とか、「何もかもしてあげた方がいいわけじゃないかもしれないよ。」とか、子どもが考えながらできる声かけをたくさんさんしてくれました。

 最後に、「坂道やマットはひとりでは無理だった。」「介助してもらう時に、声をかけてもらえてうれしかった。」「スロープ介助は信頼している人だと安心だった。」と体験したからこその感想がありました。

 

「福祉教育」

あらたまって意味を考えるとちょっと難しいような気がするけど、「地域の中で共に生きる力をはぐくむために」です。

長期のお休みの時などにお世話になっている、身近なお兄さんたちが教えてくれているこの機会はとてもありがたいなと(昨年に続いて)思いました。

たくさんの車いすや、道具を運んできていただいて・・・どうもありがとうございました。