学校生活

中原ウォークスタンプラリー「六地蔵編」

 中原小学校から約0.5kmの距離にある「六地蔵」。子どもたちは次のようことを学習しました。なお、この教材は昭和56年に赴任された、中原小学校第14代校長が残された資料をもとに作成しています。ホームページをご覧の皆様も一緒にお考えください。答えは最後にあります。

 六地蔵

 六地蔵は、菩薩供養のために建てられました。仏教で言う、六つの道に迷っているものを救うために、六つの地蔵様をまつってあります。石が六角にきざんであって、それぞれの面に一つずつ地蔵様がきざんであります。地蔵原の六地蔵は、ちょっとかわっています。普通は六角なのに、これは【 謎① 】です。また、屋根型の【 謎② 】があります。他のものにはない法名がたくさん書かれていることも、注目すべきことです。大変めずらしい六地蔵として有名です。

 左の写真は、六地蔵の不思議を考えている様子です。右は、班ごとの謎が示されているカードです。

 

【子どもたちの感想】

◯一番心に残ったことは、六地蔵です。初めて行ってみたら、本当に六つのお地蔵様が一つの石にほられていて、すごいな。妹や弟は知らないから、教えようと思いました。(3年)
◯六地蔵がどこにあるか分からなかったので、六地蔵の場所を知れてよかったです。普段、通ったりしていても歴史のことは知らなかったので、スタンプラリーで知れてよかったです。もっと中原のことについて知りたいです。(3年)
◯六地蔵を見たとき、どこにお地蔵様があるんだろうと思いました。よく見てみたら、左右と前に彫ってありました。まだ分からないことがあるので、またいろいろなところに行きたいです。(4年)
◯一番思い出になったのは、六地蔵に行ったことです。中原にあったと知って、おどろきました。六つの道に迷わないように、六地蔵がまつってあるという説明があって、六つの道とはなんだろうと思ったので、今度調べたいです。中原がもっと好きになりました。他の中原のよさも調べてみたいです。(4年)
◯みんなと助け合いながら答えを出し合う活動でした。六地蔵がどこにあるのか分かりませんでした。でも、今日の活動のおかげで、どこにあるのかが分かりました。意味も知れました。六つのお地蔵が書いてあるので、六地蔵と言われてるそうです。先生方が私たちのことを思ってつくってくれた活動は、よい思い出にになりました。(5年)

【謎の答え】

謎① → 四角形

謎② → 

 子どもたちは歴史の謎以外に、「秋の虫の名前」と「自然を表す四文字熟語」を考えました。次は、「まとめ編」を掲載します。