学校生活

Happiness(幸せ)

「持続可能で幸せな南小国町に」

24日の午後、きよらホールに集まった町内教職員は、幸せ経済社会研究所の方の講演を聴かせていただきました。

町づくりの『お手伝い』をしているという講師の方は、「ないものはない」をキャッチコピーに経済が苦しい、少子化、廃校寸前の高校がある町に移住者やIターン者が増えた、島根県海士町のお手伝いもされたそうです。

その例はとてもわかりやすく、『自分の住む町をいい町にしていくのはだれなのか?』というのを問いかけられながら、レジリエンス(回復力 弾性力 復元力 元に戻るしなやかな力)のパワーときっかけと手順を詳しくお話しいただきました。

 日本の市町村数1799のうち、人口3万人以下の市町村は954。それは日本の8%だけど、土地の面積は48%を占めている。

「その48%を守っているんですよ!」と言われたとき、昨日の町長さん・教育長さんのお話、遠足で押し戸石に行くときに、木漏れ日がきれいだった道、田植えの後の道具を洗っていた滝下の川、学校にグランドゴルフに来ている方の、ずらりと並んだ軽自動車、家で田植えやきゅうりの手伝いをした日記を読む担任の先生の笑顔・・・などなどが浮かび、中原の幸せを感じました。

学校の上の畑でグラジオラスを育てている地域の方から、「飾ってください。」とた~くさんいただきまして、実家がお花屋さんの先生が、きれいに数か所に分けて生けてくれました。

またまた幸せを感じました。