ブログ

4年生 福祉体験学習

10月17日(金)に菊陽町社会福祉協議会の方々と地域のボランティアの方々の協力を得て、福祉体験学習を行いました。今まで動画での学習や講話を通して学んできましたが、今回は実際に体験させていただきました。              

体験の中身は、①高齢者疑似体験 ②車いす体験 ③アイマスク体験です。車いす体験では実際に乗る側と押す側の体験をしました。普段使うことのない車いすに乗り、笑顔な児童もいましたが、利用する方の気持ちを想像すると「大変そう。」「鬼ごっこできない。」と考えている様子が見られました。

高齢者疑似体験では装具をつけて移動や見え方の体験を行いました。いつもと違う様子の見え方や聞こえ方、動き方に戸惑いながら体験を行っていました。

 アイマスク体験では、いつも生活している教室や廊下の移動を行いました。「ここに手すりがあるよ。」と声掛けしても上手く伝わらないことに気付き、声かけの仕方に工夫が必要なことを学んでいました。

 それぞれの体験を通して、相手の気持ちを想像し、寄り添うことの大切さを学び、介助役の人の存在の大きさを感じた子どもが多くいたようでした。