８月26日（木）、臨時で運動会実行委員会を開催しました。新型コロナウィルスの感染拡大が深刻になった状況から、運動会をどうするかについて、実行委員会のメンバーで意見交換する場となりました。急な開催にもかかわらず、ＰＴＡ執行部からもご参加いただきました。

まずは、現在の感染者数の状況や国や県の方針等について、校長から説明し、子供たちの意見を聴きました。

子供たちの意見をいくつか紹介します。

「実施した方がいいと思う。先延ばしにするとしたいという思いがうすくなりそう。」

「プログラムを縮小して行う。無観客。」

「延期すると修学旅行と重なる。」

”中止”や”延期”ではなく、９月１８日のままがいいとの意見が多かったです。

　その後、プログラムを縮小することや感染予防対策の案等が出されました。

　また、保護者の参観に関しては、無観客や、全員は多いので分散してはどうか等々の意見も出ました。

　さらに、開閉会式を短く、応援団とリレーはしたいなどの要望も…。

　子供たちそれぞれの考えや思いがありましたが、「中止」ではなく「したい」という気持ちは同じでした。

　この時期の行事の開催に関しては、皆さん、それぞれのお考えをお持ちです。正解ではなく、様々なご意見を踏まえ、客観的な情報を取り入れて、「納得解」を得ることが求められているように思います。

　今年初めて立ち上げた実行委員会で、学校の主役である子供たちの声を聞けることは、とてもありがたいと感じています。

　厳しい状況ではありますが、工夫しながら、安心・安全な運動会を創っていきたいと思います。