凛とした寒さの中で見つけた、小さな「冬」の不思議
日本列島を今季一番の強い寒波が覆っています。東北や北陸からは大雪のニュースが届いていますが、ここ水上村は、刺すような冷気の中にも、吸い込まれそうなほど深い「水上ブルー」の青空が広がっています。
そんな凍てつく朝、1年生たちが「ふゆみつけ」に校庭へ飛び出してきました。
「うわっ、つめたい!」
いつもお昼休みに元気いっぱい遊んでいるジャングルジムや雲梯。その鉄の感触は、まるで氷に触れているかのようです。秋には鮮やかな黄金色で私たちの目を楽しませてくれたイチョウの木も、今はすっかり葉を落とし、冬の空に静かに枝を伸ばしています。子どもたちは、肌に感じる冷たさや景色の変化を通して、季節が確実に進んでいることを五感で学んでいるようでした。
ふと足元に目を向けると、駐車場でも面白い発見がありました。
地面の透水ブロックにある丸い穴。そこにある苔や土が、霜柱の力によってぐぐっと押し上げられ、まるで地面から浮き上がっているようです。自然が作り出すこの不思議な造形に、子どもたちも興味津々。寒さの中にも、こうした小さな発見や驚きが隠れているのですね。
「冬来たりなば春遠からじ」
この厳しい寒さを耐え忍ぶからこそ、春の暖かさが待ち遠しく、また尊いものになります。植物たちが土の下で春を待つように、今は力を蓄える時期かもしれません。
今週末はさらに冷え込み、雪の予報も出ています。学校内でもインフルエンザが蔓延し、体調を崩す児童が増えています。この週末は不要不急の外出を避け、ご家庭で暖かくして過ごしてください。
月曜日、また元気な子どもたちの笑顔に会えるのを楽しみにしています。