水上学園ブログ

自ら問い、仲間と挑む〜「情報」と「言葉」で切り拓く探求力〜

 

今日も校舎には、子どもたちが探求の目を輝かせる姿があふれていました。

2時間目の7年生社会科では、「アジア州の気候の特徴」について学習していました。地図帳や雨温図といった多様な資料を机いっぱいに広げ、「どうしてこの地域は雨が多いんだろう?」と仲間と指を差しながら議論を交わします。一人では見落としがちな視点も、対話を通して思考が深まり、情報を科学的に読み解く力が育まれています。

5時間目の8年生社会科では、「名古屋・東海の工業の変化」を250字以内でまとめるという高度な課題に挑戦していました。単に検索するだけでなく、「自動車産業」「中京工業地帯」「東海工業地域」のキーワードを駆使し、必要な情報を収集・整理して自分の言葉で再構築します。タブレットに向かい一字一字推敲しながら、隣の友達と「伝わりやすい構成かな?」と確認し合う姿が見られました。

同じく5時間目、9年生の技術科ではプログラミング学習が行われました。小型基板(micro:bit)を操作し、「振るとLEDに回数が表示され、音が鳴る」仕組みを作ります。現代は、県内でも半導体関連産業が集積を深め、AIやIoT技術が日常に急速に溶け込んでいる時代です。生徒たちは、自ら組んだプログラムで目の前の機器が動く感動を味わいながら、「技術が社会でどう役立つか」という技術の仕組みと社会へのつながりを肌で実感していました。

情報があふれる現代社会だからこそ、単に技術を使うだけでなく、「情報を科学的に理解する」「目的に応じて活用する」「技術や情報と適切に関わり社会へ参画する」といった情報活用能力が欠かせません。

資料を読み解く7年生、言葉で表現する8年生、プログラミングで仕組みを創る9年生。どの学年でも、自ら学びを深め、協働して課題に向き合う頼もしい姿が見られました。これからも、子どもたちが自信を持って未来を切り拓いていけるよう、探究心と情報活用能力を育む教育を推進してまいります。

タグ 7年生  8年生  9年生  ICT