学び続ける先生たち!
先生たちも日々、学んでいます!
熊本県教育委員会主催の「共創型次世代教員研修」の一環として、授業研究会を開催いたしました。
この研修は、主に採用から6年目を迎える先生方が対象の、未来の教育を担うための重要な研修です 。教師自身や組織の課題を探究し、協働的に課題解決に向かう力を育成することを目的としています 。
吉田先生による研究授業:2年生「おもちゃランド」への挑戦
本日の研究授業の授業者は吉田先生です。
公開されたのは、2年生の生活科の授業でした。子どもたちの今日の課題は、「1年生を招待する『おもちゃランド』を、より楽しい遊びやおもちゃにするにはどうしたらいいか」を考えること。
各班の子どもたちは、「1年生が喜ぶには?」「もっと夢中になって遊んでもらうには?」と、相手を想像しながら活発に意見を出し合っていました。作ったおもちゃを実際に動かして確認したり、工夫点を何度も話し合ったりと、まさに思考錯誤の連続。活動を通して、子どもたちが深く学び、成長していく姿が見られました。
県立教育センター指導主事をお招きして
授業後には、県立教育センターから指導主事の先生をお招きし、研究協議を行いました。
「相手意識(1年生)を持たせるために、授業の冒頭でどんな仕掛けができるか」「子どもたちの協働的な活動を、さらに深めるための教師の働きかけ」といった専門的な視点から、具体的なご指導とアドバイスをいただきました。
今回の研修で得られた指導や学びは、吉田先生はもちろん、本校の全教職員で共有し、日々の授業改善に活かしていきます。
地域と共に、未来の学びを創る
この「共創型次世代教員研修」の目的の一つには、自身や学校の課題を探究し、協働的に解決に向かう力を育成することが挙げられています 。
今後も、地域や保護者の皆様と「共創」しながら、より魅力的な学校づくりを進めてまいります。
引き続き、本校の教育活動へのご理解とご協力をお願いいたします。