水上学園ブログ

税金から学ぶ私たちの未来!9年生の租税教室

 

中学校における租税教育の大きな目的は、小学校で学んだ「税金の役割」からさらに一歩踏み込んで、「財政の役割」を深く理解することにあります。納税の義務に基づく公平な税負担の仕組みや、集められた税金がどのように社会へ還元されているのかを学ぶことは、生徒にとって大切な機会となります。

本日、本校の9年生を対象に、人吉球磨法人会の方々を講師としてお迎えし、租税教室を開催いたしました。

租税教室では、税金の種類やその分配方法について分かりやすく解説していただきました。特に「子ども一人あたりに、どれくらいの税金が使われているか」という具体的な数字や、学校を維持するためにかかっている税金の額には、生徒たちも驚きを隠せない様子でした。また、私たちの身近な地域である水上村の実際の税収や支出についても詳しく学び、税金がどれほど自分たちの暮らしに直結しているかを実感できたようです。

租税教室の途中には、なんと「1億円のレプリカ」を持たせていただく貴重な体験もありました。ずっしりとしたその重みに、生徒たちからは歓声が上がっていました。最後はクイズ形式で楽しく学んだことを振り返り、終始笑顔の絶えない、充実した学びの時間となりました。

学校生活のあらゆる場面で、たくさんの税金が活かされています。生徒たちには今回の租税教室をきっかけに、社会を支える未来の「納税者」として、社会や国の在り方を自分事として主体的に考える自覚を育んでほしいと願っています。