入学式式辞

がんばれ1年生

本年度は新たに、89名の新入生を迎えました。
自分の命とともに、友達の命も大切にするこどもに育ってほしいと思います。

式 辞
 出会いの季節、春がやってきました。松橋小学校は明治六年に始まり、今年で百四十六年目を迎える伝統ある学校です。 
  本日は、宇城市教育委員会の御臨席のもと、宇城市総務部次長 天川竜治様、宇城市議会議員 溝見友一様をはじめ多くの御来賓の方々の祝福を受け、盛大に入学式を挙行できますことを、心から感謝し、厚く御礼申し上げます。
 さて、八九名の新入生の皆さん、ご入学おめでとうございます。保護者の皆様にも心よりお喜び申し上げます。
 新入生の皆さん。皆さんと会えて、とても嬉しく思います。今日から始まる松橋小学校での学校生活を笑顔で、元気に過ごしてください。わからないことがあれば、何でも先生方や後ろにいるお兄さん、お姉さんに尋ねてください。みんな頼りになる心優しい人たちばかりです。
 新入生の皆さん、今日は皆さんに一つだけ問題を出したいと思います。
 答えは、下の三つの中から選んでください。
 では、問題を言います。
 自分の命と友達の命どちらが大事ですか。
 一番、自分の命が大事。
 二番、友達の命が大事。
 三番、どちらも同じくらい大事。
 校長先生の答えは③番です。
 新入生の皆さん。自分の命は大事ですよね。だから特に、交通事故に気をつけてください。交通ルールは登校班のお兄さんお姉さんが教えてくれます。きちんと言うことを聞いてくださいね。いいですか。
 また、友達の命も自分の命と同じくらい大事です。だから、ともだちをいじめたりたたいたりしてはいけません。約束できますか。
 このことが守れる人は松橋小学校のレギュラーです。
 保護者の皆様にもお願いします。命を大切にし、いじめや差別をなくそうとする心を家庭教育でも育んでください。それが学校教育の土台となります。
 私たちも保護者の皆様の期待に応えられるよう、「成果が出るまでかかわり続ける教職員集団」を合い言葉に、全職員で育てて参ります。
  今後のご支援・ご協力を心からお願い申し上げ、式辞といたします。