臨時休業中、職員室から運動場を眺めると人影が見えました。それは、本校児童とそのお姉さんの二人でした。伸びてきた運動場の草を引いてくれていました。二人で自主的に袋いっぱいに草引きをしてくれ、心が温かくなる出来事でした。

4月終わりに種まきした「人権の花」の苗が大きく成長し、5月15日（金）の登校日に全校児童でポットあげ、花壇に定植しました。学校が再開したら水やりなどお世話をしっかりがんばって、きれい花を早く咲かせたいですね。

　今年度、教良木小学校は「人権の花運動」実施校になりました。「人権の花運動」とは、花の種等を児童が協力し合って育てることを通じて、協力、感謝することの大切さを生きた教育として学び、生命の尊さを実感する中で人権尊重思想を育み、情操をより豊かなものにすることを目的としている運動です。
　昨年度実施校の維和小学校の人権の花の種を、上天草市市民課より贈呈していただきました。
　４月23日（木）の登校日に全児童２８名で種植えを行いました。これからきれいな花を咲かせるためにお世話をがんばっていきます。