学校の概要

 天草上島のほぼ中心地に位置し、教良木・内野河内地区を校区とする山間地に位置する。校区は、星平・内野河内・野々川・本郷・山浦・大平の6つの地区に分けられ、その中の野々川地区(校区のほぼ中央)に教良木小学校がある。

 自然環境としては、天草第2位の高峰老岳(583㍍)があり、昔は山伏の修験場として有名であったという。今では登山道が通じ整備され、頂上には展望台と公園が完成し、頂上からの天草一円の眺望はすばらしい。また、天草第2位の長流である教良木川を有する。本河川は、去る昭和47年の大水害で流域の各所が破壊され、その後沿岸の大改修工事が施工され、以前の清流をたたえた川の様相とは一変してしまった。その後、地域の方の尽力で環境回復の取組が功を結び、「4月には桜、5月には蛍」の名所となっている。

 PTAの学校教育に対する期待も大きく、労を厭わず協力いただいている。これまでのPTA活動の業績が讃えられ、平成22年度(6月)に県PTAより団体表彰を受けている。

学校の沿革

明治   8.11. 5 ・教良木村中原に教良木小学校創設

大正   2. 7.31 ・現在地に新校舎を建設して移転

昭和  16. 4. 1 ・学制改革  教良木国民学校と改称する。
    22. 4.23 ・学制改革  教良木村立教良木小学校と改称する。
         29. 8.15 ・新校舎落成   本館2階建
           12.12 ・ミルク給食開始
         30. 2. 5 ・講堂落成
                      4. 1 ・町村合併により松島村立教良木小学校と改称する。
         38. 4.14 ・本講堂において熊本商業高校松島分校発足
         38. 6.10 ・完全給食5日制へ移行
         46. 7.19 ・プ-ル完成
         47.   7. 6 ・大水害のためプ-ル破損
    50. 3.26 ・校旗制定
                    11. 3 ・創立百周年記念式典挙行、校歌制定
   58.    4.14 ・新校舎に移転、使用開始
             9.15 ・体育館完成
         59.    3.31 ・新校舎、体育館、運動場総合落成式挙行
         62.    9.        ・熊本県マイタッチ計画によりパソコン3台購入開始
平成    5.    5.14 ・平成5~6年度文部省「健康教育推進研究校」指定
        6.11. 9 ・平成5~6年度文部省指定「健康教育推進研究校」として発表
             7.10. 6 ・県の健康教育優良校の受賞
             8. 4. 1 ・児童・生徒ボランティア活動普及事業協力校の指定(平成8~9年度)
          16.    3.31 ・市政施行により、上天草市立教良木小学校と改称
          18.10. 1 ・あまづらパトロール隊開始
          19. 5.11 ・交通安全優良学校の受賞
          23.   1.25 ・小規模校・複式学級授業研究会
          26. 4. 1 ・完全複式学級の学校となる。特別支援学級(知的障がい学級)
                                         新設、計4学級となる。全児童数30人。
          30.     2.   7 ・上天草市小規模・複式学級研修会          
    30. 11.  9 ・上天草市小教育委員会指定「生きる力推進事業」
               モデル校研究発表会
         31.     4. 1 ・特別支援学級(知的障がい学級)新設。全児童数27人。

令和  2.  3             ・新型コロナウイルス感染防止のため、3月は、臨時休業日となる。

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