日誌

校門横にある石像の謎が解けました。

 本年度最初の授業参観を実施した4月20日(土)、この日はご両親だけでなく祖父母や地域の方々も学校にきていただきました。その中には、閉校記念実行委員長の坂本充司さんもおられました。たくま君、そうま君の曽祖父になられます。その方と一緒にいらっしゃった坂本さん(二人のおじさん)といよいよ閉校まで1年ということで話をしていると、校門横の石像の話になりました。あの像は、「二宮尊徳」像だということです。平成48年3月卒業の子どもたちが先生と一緒に作ったということでした。当時はトーテンポールを作るのが流行っていたけど、自分たちは先生と相談して、「二宮尊徳」の像を卒業記念として残したということでした。二宮尊徳は、幼名金次郎。少年時に父母を失い,伯父の家を手伝い,苦しい農耕をしながら、勉学に励んだ人です。そして、家や藩の復興を成し遂げます。あの像には、苦しくてもしっかりと勉強に励み、自分の目標を達成しましょうという願いが込められているということがわかりました。東小学校には他にもいろいろなものが残されています。その歴史を少しずつ調べていきたいと思います。