優秀賞受賞

昨年度取り組んだパナソニック教育財団、第46回実践研究助成 一般助成の中から、優秀賞に選ばれました。

本村の村長に報告してきました。

研究概要
3年「リズムダンス」

① ユーチューブ動画+プロジェクタ活用

 体育館ステージ上にプロジェクタを設置し、ユーチューブのダンス映像を流して、全員で踊る練習を行った。

②タブレット端末+大型テレビ(プロジェクタ)活用

 タブレット端末と大型テレビ(プロジェクタ)を接続して、班ごとに基本ステップの動画を視聴しながら動きを習得するようにした。

リーダーを中心に班ごとに基本ステップの練習を繰り返し繰り返し行った。

③プログラミングソフト活用による創作リズムダンス

 習得した6つの基本ステップを、プログラミングソフトを活用して並び替え、チームオリジナルのリズムダンスを作成した。

 何度か修正をしながら、自分たちが納得するリズムダンスを作成した。

➃タブレット端末による動画撮影

 創作したリズムダンスを音楽だけを聞いて踊れるようになったチームは、タブレット端末で動きを撮影するようにした。撮影は教師が行った。撮影した動画を視聴し、「自分たちの動きがどうか」「リズムに乗っているか」など課題を明らかにして、次の練習に生かすようにした。

4年「ラインサッカー」

①ゲームアプリ+VR活用

 シュート場面におけるイメージ化を図るために、シュートアプリとVRを活用した。視線を合わせてシュートをねらうゲームアプリをVRで疑似体験することで、イメージを図った。その後実際のシュート場面でねらったところに目線を合わせてシュートをする場面が見られた。

②ゲームアプリ活用

 チーム練習の際に、ゲームアプリを活用して動き方を理解できるようにした。チームリーダーが操作し、チームで動き方につい話し合いながら理解していった。

 教師の説明資料としての活用

 

 ③360°カメラ映像活用

 ゲームを360°カメラで撮影した。その映像を次の時間の作戦タイム時に自分たちの動きを確認するために活用した。360°を2画面で見ることができるため、攻撃側と守備側の両方を確認することができる。自分たちの動きを見ながら、課題を見出し作戦に生かすことができた。