日誌

12/1 貴重な文化芸術体験!

 本日は午後から文化芸術体験の行事がありました。「話芸の三きょうだい」と題して落語,講談,浪曲の世界を体験しました。「オチを入れて話す」,「本を読むように話す」,「歌うように話す」,この3パターンが長い年月を経て,落語,講談,浪曲という芸能になったそうです。

 まずは,落語家,講談師,浪曲師の方が説明をくださいました。

 次に浪曲「稲むらの火」の上演です。三味線の伴奏に乗せて節(ふし:歌),啖呵(たんか:語り)で物語が進みます。声の力がありみんな聞き入っていました。浪曲師:菊池まどかさん

 ワークショップで6年生の代表も浪曲を披露しました。「浪曲で自己紹介」

 次のワークショップでは,講談の披露です。お題は「アンパンマン」でした。

 お次は,落語 小咄「出張」,小咄「ねずみ」。みんな良く台本を覚えていてプロ顔負けでした。

 講談「大名茶会」。話芸の迫力とテンポの良さに加え,内容の面白さに児童も笑い出します。講談師:旭堂南龍さん

 落語「動物園」。登場人物の描写がすばらしく引き込まれます。子どもたちはゲラゲラ笑い出しました。落語家:桂雀太さん

 最後に児童代表からの言葉です。感想を交えて立派なあいさつになりました。

 素晴らしい文化芸術体験になりました。保護者や地域の方にもお出でいただきたかったのですが,コロナ関連の感染拡大防止のため児童のみの体験となりました。来年度,お呼びできればと願います。

 代表の子たちは素敵なシールをいただきました。