10/15 ボッチャ体験教室
県の体験活動ボランティア登録チームのASEの方3名をお招きして、障がい者スポーツ「ボッチャ」の体験教室を行いました。
最初に、障がい者スポーツに関するクイズがありました。
○オリンピックとパラリンピックの競技数はどちらが多いでしょう?(オリンピック)
○オリンピックとパラリンピックの種目数はどちらが多いでしょう?(パラリンピック)
○トーチは、どのような材料が使われているでしょう?(東日本大震災の仮設住宅の台所のシンク)トーチは、桜の花をモチーフに作られてますよね。
次に、県内のパラスポーツ選手と競技の紹介がありました。上天草市出身といえば、フェンシングの藤田選手ですね!
いよいよ、ボッチャ体験です。まず、ASEの方のデモンストレーションがあり、ルールを理解したところで、競技開始!学年縦割りの9チーム、3コートに分かれて対戦しました。子供たちだけでなく、職員のほか、学校運営協議会委員の方にも参加いただきました。
ボッチャは、ジャックボールという白い目標球に、赤・青の球をいかに近づけるかを競う競技です。しかし、なかなか思い通りの位置に投げることができなかったり、最初にジャックボールの近くに投げたとしても、ジャックボールを弾いて動くと、一気に形勢が逆転してしまったりなど、なかなか奥深い競技です。
全部のボールを投げ終わったら、みんなで集まって点数の確認です。コンパスやメジャーを使ってジャックボールからの距離を測ります。ジャックボールから遠いチームの球の中に、相手チームの球が何個入っているかで得点が決まります。みんな一喜一憂しながら、存分に楽しむことができました。
最後に、感想交流です。たくさん手が挙がって、ASEの方も大変喜ばれていました。ボッチャという競技の楽しさや面白さについての感想の他に、「ボッチャ体験をして、障がいをもっている人と一緒にできるスポーツなんだと思いました。」との感想もありました。
障がいのある人もない人も一緒に楽しめるスポーツが他にもあります。今回の体験教室をきっかけに、調べてみたいと思った人も多いと思います。ASEの方々、ありがとうございました。