日誌

戦争体験講話

 5年生は国語でやなせたかしさんの生涯について、6年生は社会で戦後のくらしについて学習を進めているところです。

 そこで、戦時中のくらしや維和の被害状況等を学ぶため、山口様にご講話いただきました。山の上の学校が空爆されたことや、当時の衣食住についても詳しくお話いただきました。戦後80年ほどが経過し、当時のお話をうかがうことは大変貴重であり、意義深いものです。子供たちは、しっかりと山口様のお話に耳を傾けていました。

 最後に、子供たちへのメッセージとして、このようなお言葉をいただきました。

「人生に悩みや苦しみがなかったら、喜びや楽しみもまたないだろう」

 人は皆、何かしらの悩みや苦しみをもっている。だが、それに負けずにしっかりと生き抜いていってほしいと伝えられました。だからこそ、絶対に戦争を起こしてはいけない。戦争をなくしていかなければならないということを子供たちも感じ取ったようでした。