令和3年度 学校情報化優良校に認定!
『学校情報化優良校』とは、日本教育工学協会(JAET)の審査により、総合的に情報化を進めたと認定された学校のことです。「1人1台タブレット端末」を活用して、「教科指導におけるICT活用」「情報教育」「校務の情報化」が進められている学校として認定されています。なお、令和4年度には益城町が『学校情報化先進地域』に認定されています!
令和3年度 学校情報化優良校に認定!
『学校情報化優良校』とは、日本教育工学協会(JAET)の審査により、総合的に情報化を進めたと認定された学校のことです。「1人1台タブレット端末」を活用して、「教科指導におけるICT活用」「情報教育」「校務の情報化」が進められている学校として認定されています。なお、令和4年度には益城町が『学校情報化先進地域』に認定されています!
またまた日付は前後しますが、11月21日、22日、4年生が「砥川用水」の見学を行いました。
皆さんは「砥川用水」を御存知でしょうか。
1791年。通潤橋ができた時代よりも少し前にさかのぼりますが、当時の飯野では、米作りに必要な水が少なかったようです。岩戸川は水量が少ないようで、十分には使えないようでした。おそらくそのためでしょう。小池の上の方にはたくさんのため池があります。それでも、日照りが続いた時には水不足となり、人々は苦しい生活を送っていたそうです。米の収穫を増やすには、新たに水田を広げるしかありませんでした。
そんなとき、当時、砥川村の庄屋であった「富田茂七」は2km離れたそうめん滝から水を引くことを考えます。そして、様々な工夫をしながら、茂七が発案して10年ほどかけて、ようやく水路が完成したそうです。その結果、砥川村には美しい水田が広がり、貧しい村ではなくなったということです。
その功績をたたえ、水路のあったところには顕彰碑が立てられていますし、今でも富田茂七に感謝する「井出祭」も行われています。
その砥川用水を4年生が実際に歩きました。今はコンクリートブロックが使われていますが、かつては手彫りで掘り進められており、大変だったことが想像できます。高低差があったことから、そうめん滝には堤防をつくって水位をあげる工夫も見られます。途中にはトンネルもありました。それらを教わりながら、先人の跡を辿りました。
結構な距離でしたので、子どもたちも疲れたようでした。ですが、机に座って取り組む日頃の学習とは違いますので、終始笑顔の子どもたちでした。
今回の砥川用水見学に当たっては、「益城ほりおこし隊」の城本さんご夫婦と中砥川の岩永さんにご協力をいただきました。特に、赤井の城本さんは「益城ほりおこし隊」として、地域のよさや宝を調べたり広めたりしておられ、かつて本校職員も「赤井火山」や「そうめん滝」についてお伺いしたことがありました。
今回の記事にあたっても、益城ほりおこし隊作成のガイドブックを参考にさせていただいています。本当にありがとうございました!
参考:リーフレット『砥川用水路を歩く』(益城ほりおこし隊)
※写真は4年1組です。
※途中、トイレに立ち寄らせていただきました福馬農園さん、ありがとうございました。突然だったにもかかわらず、柿までごちそうになりました。本当にありがとうございました!おいしかったです!!