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砥川用水路を歩き富田茂七の偉功に学ぶ

 11月26日(金)、雲一つない秋晴れの中、4年生(34名)は、総合的な学習の時間に砥川用水路を実際歩き富田茂七の偉功に学ぶ学習を行いました。当日は、益城町の歴史を学んでおられる河原三代志先生に案内していただき、益城ほりこし隊(代表:城本聖也さん)の方々にも参加していただきました。河原先生には、学習を深めるために見学の前週に4年生に事前授業をしてもらっていました。

 茂川の船着き場跡、そうめん滝、水の取り入れ口、用水路、富田茂七の記念碑と歩いてたどりました。

 子どもたちは、説明を聞くと共に、現地を実際に歩き見ることで、「あっ、そうか」「そういうことか、・・・。」「やっと分かった」など感嘆の声をあげていました。

 「なぜ富田茂七は、井出を造ろうと思ったのか」「低い土地からどうやって高い土地へ水を流したのか」「いったい、水はどこを通り流れているのか」「なぜ記念碑が建てられているのか」など、多くの疑問について考え、地元の方から教えてもらい、郷土に残る偉功について考える貴重な学習となりました。通潤橋と同じように飯野校区にも江戸時代から残る立派な井出があることを知り、郷土に対する誇りを感じたことではないかと思います。ご協力いただいた皆様、ありがとうございました。

    水路を歩く           記念碑前にて