学校生活

活動を地域広げよう!4年生子ども民生委員!

    子ども民生委員として活躍している4年生が、総合的な学習の時間に、地域の一人ぐらしの高齢者の方に配られる「見守り弁当」に添える手紙を書きました。また、手紙と一緒に折り紙などでプレゼントを作りました。

   そのことについて、4年生の学級通信の中に、次のような記事が載っていましたので紹介します。

 手紙を書く前に、昨年度の4年生が書いた手紙を読まれている動画を見ました。子どもたちは、自分たちが書いた手紙で、こんな風に喜んでもらえるのだということを実感したようでした。手紙には、自分が頑張っていることや好きなことと読んでくださる方へのメッセージを書くようにしました。それぞれに個性が出ていて、私も読んでいて楽しくなりました。

ある児童が書いた手紙の内容です。

 はだ寒い季節になりました。本渡南小学校の4年生です。子ども民生委員として活動しています。私は、好きなことがあります。それは、お出かけすることです。熊本や、ちょっと遠い所へ行くのが好きなのです。この手紙を読んでいる方は、お出かけは好きですか。

 実は、お料理も好きなこととしての一つなのです。今はまだ、お母さんに教えてもらい中ですが、少しだったらお料理はできます。もしかしたら、お弁当に私が作ったものが入っているかも・・・とういのはじょうだんですよ。

 このお弁当は、心がこもったお弁当です。おいしく召し上がってください。目指せ、百歳で元気よく末長くお過ごしくださいね。

 プレゼントもよくできていて、感心しました。プレゼントの内容を考える際には、地域のために自分たちができることという視点で地区ごとに話し合いました。土手・浜津地区の子どもたちは、自然のものを使ったプレゼントを作ろうと思い立ち、休日に落ち葉などを集めてくれたようです。心のこもった世界に一つのプレゼントになったと思います。また、上南・中南の子どもたちは、休日に集まって公園のごみ拾いをしてくれたそうです。考えたことを行動に移すことができた子どもたちに、気づき・判断・行動する力の高まりを感じました。

 第一弾として、12月6日(火)にお弁当が配られたそうです。そのときの様子を撮影してくださっていたので、子どもたちに見せました。自分たちが書いたりつくったりしたものが、無事に届けられたこと、また、それが一人暮らしの高齢者の方を笑顔にすることができたことがわかり、みんなにこにこしていました。

 第二弾は、12月20日(木)に届けられるそうです。読んでくださった方が、温かい気持ちになってくださるといいなと思います。

 子ども民生委員として、地域のために力を発揮することができました。