学校生活

みんなのひまわり  Heart!Project

          みんなのひまわり
        Heart!Project
  今年もヒマワリが咲きました
 昨年は、広西小避難所のみなさんといっしょに育てたひまわりが大きく育ち、見る人に元気を与えてくれました。阪神淡路大震災からの復興を願って育てられた種を受け継いできた、兵庫県佐用小学校から届けられた種でした。また、神戸の防災センターで防災腹話術に取り組んでいらっしゃる荒井勲さんから届けて頂いた種もありました。荒井さんはヒマワリおじさん、お茶碗おじさんとしても有名で、本校避難所にも地震発生後いち早く、茶碗、わかめなどを持参して度々支援においで頂きました。先日(9月4日・5日)も1・2年生に防災腹話術を披露して頂きました。

 そして、今年は、熊日新聞社熊本応援プロジェクト室による被災地支援事業によりヒマワリの栽培に取り組んでいます。今年も体育館西側の畑(宮本さん所有)を提供して頂き、種が届いた7月16日(日)に種をまきました。避難所で過ごされた方との共同作業を通した交流の場でもあります。徳島県内の高校生や静岡県の常葉大学の学生さんたちにも草取り等に関わって頂き、熊本地震からの復興の印として育てています。今後ヒマワリの種を採って主催者へ送ります。それから、油を採取し、食用ヒマワリ油として販売され、益金が熊本地震の復興支援に充てられるそうです。今が見頃です。どうぞお立ち寄りください。記念撮影もどうぞ。草1本でも抜いて復興に思いを馳せて頂くのもいいでしょう。
                     
      どんな夏休みでしたか?
 1学期終業式では、小学生の時の生活習慣が大人になっても影響することについて話しました。2学期の始業式間近になって泣くようにして宿題を終わらせるタイプの人(私もぴったり)は、大人になってからの仕事でも期限が迫ってから仕上げるタイプに、夏休みを通じて計画的に宿題を済ませるタイプの人は、大人になってからも計画的に仕事を片付ける傾向にあると、テレビで調査成果を放送していました。
  □夏?どんな夏休みにしたいか?では、
暑夏(あつか)、疲夏(きつか)、眠夏(ねむか)、暇夏(ひまか)、苦夏(くるしか)、喧夏(けんか)
                    VS
信夏(しんか)、進夏(しんか)、変夏(へんか)、縁夏(えんか)、あすではなく今日夏(きょうか)、爽夏(さわやか)、温夏(あったか)を期待しました。
思い出は大人になっても懐夏(なつかしか)です。スイカは美味夏(おいしか)です。
      健夏(すこやか)、賢夏(かしこか)、
    良夏(よか)夏休みになったでしょうか。
 ヨフカシー、タベネーゼ、ミガカン、ダラダーラの4つのモンスターをやっつけられたらよかったですね。
 各ご家庭の協力のおかげで、2学期も元気に始まりました。

      第二高校竜胆会による
              飾り馬の披露
 9月15日(金)朝の登校後の時間に、広安西小学校の子どもたちに復興に向けた元気を届けたいとの願いと共に、児童昇降口前で藤崎宮秋の例大祭の飾り馬と祭り囃子を披露して頂きました。
          実りが実感できる
      2学期の生活をしよう
      <9月1日2学期始業式校長あいさつより>
 一人一人が決まりを守るなどして安全に夏休みを過ごしてくれました。自転車乗りでも、ヘルメットをかぶって、ルールに従った安全な乗り方をしている人をたくさん見かけました。PTAプール開放にも安全に参加でき、水の事故もありませんでした。
 体育館では、地震で壊れたところの修理工事が8月から始まりました。校内の改修は2学期中かかりそうです。立ち入り禁止、鉄の柱や材料などに近づかないようにしましょう。1学期は、廊下など室内でけがをした人がとても多くいました。室内での過ごし方や落ち着いた生活ができるように気を付けていきましょう。通学路でも道路工事や堤防の工事が始まっています。
 また、新しい運動環境が出来ました。りんどうロータリークラブ様のご支援を受けた、かけっこ遊び50m走路、これまで寄せられて集まった義援金を使った鉄棒下の人工芝マットがあります。みなさんの心と体の健康増進と体力向上のためにつくって頂きました。楽しく、安全に、そして、支援して頂いた方々の気持ちをくみ取って大切に使いましょう。注意)わざと引っ張って壊さない、芝をめくらない、ゴムの砂をわざととってしまわない。(保護者の車も必要に応じて駐車可。ただし止まったままでハンドルを切らないようにしてください。人工芝の生地をひねってしまいますので。)
 始業式の日には、久しぶりに会うみなさんの姿にたくましさを感じました。元気に、自分から先に挨拶ができる、広西あいさつ名人も健在でした。全体の様子としては、もう少し元気良く登校してほしいと思う感想も持ちました。広崎地区では、「益城町の復興は広崎から」と、熊本市から益城に向かう町の玄関口でもある広崎から復興の取組を始めようとのかけ声の下で、さっそく、小学生にあいさつ標語を募集して掲示する、地域の子どもたちに声かけをしよう、などの取組に意欲的です。これまで支援して頂いたことを力に変えて、広崎の取組を広げて、「復幸は広西から!」の意識を持って、元気な挨拶で校区の大人の人も元気にしていきましょう。みなさんには、大人を元気にする不思議な力があるのです。活気のある、ここに住みたいと思って頂けるような魅力ある広西校区を地域や先生方ともいっしょにつくっていきましょう。みんなの力を貸してください。
 学校の勉強にも力を入れていきます。チャイムで始まり、チャイムで終わるけじめのある授業にしていきます。メリハリのある学びと遊びで、豊かな実りを得られる秋の一日一日を大切に過ごしましょう。