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防災教育日誌

水防避難に関する指導

 梅雨の時期に入り、益城町でも大雨が降ることが多くなりました。ここ数年、地球温暖化の影響もあり、水害による大きな被害が全国各地で起きています。

 そこで、各学級で水防避難に関する授業に取り組みました。「大雨が降ると、どんな危険があるのか」「どのような避難行動をすればよいのか」を資料や映像を通して学び、子どもたちも真剣に取り組むことができました。また、益城町のハザードマップを見て、自分たちの住む場所の危険箇所や避難する場所などを確認することもできました。

 子どもたちは、「大雨や台風が来たらどんな危険があるのかわかった。家族で避難ルートなど、話し合うことの大切さがわかった。」「日頃から、避難場所や被害を想定して、安全な行動を心掛けたい。」という感想を持っていました。

 

 また、今後も新型コロナウイルスの第2波、第3波の影響が心配される状況にあります。そんな中で、水害などの災害が発生した場合のことも、私たちは想定しておかなければいけません。

 NPO法人全国災害ボランティア支援団体ネットワーク(JVOAD)より、「新型コロナウィルス避難生活お役立ちサポートブック.pdf」という資料が出ておりますので、ご紹介させていただきます。