日誌

ニヒヒ 笑う門には福来たる!


子どもたちを元気づけようと、大阪から来てくださった4人の方々。
「チームお笑い国際便」と銘打って、時間が合うときに被災地や海外の避難民キャンプなどを訪問されているそうです。


まずは、お笑いではありません。戦場ジャーナリストの西谷文昭さんです。
西谷さんは、海外の戦場に行ってその現実を世界の人々に伝えてくださっています。今日は数年前のアフガニスタンの映像を見せてくださいました。
古舘伊知郎さんの「報道ステーション」で流された映像です。
そこからは、タリバンのひどい仕打ちや難民の苦しい生活、地雷の恐ろしさなどが伝わってきました。
また、ドイツ国際平和村でのアフガニスタンの子どもたちを救う活動も知ることができました。
戦争がどんなにむごいことなのか、子どもたちにも感じられたと思います。
6年生が感想で、
「敵をやっつけた大人の笑顔よりも、けがが治った子どもの笑顔の方が平和につながっていくと思った」
と言ってくれました。素晴らしい感性ですね。

西谷さんの次は、雰囲気ががらっと変わって楽しい時間です。
まずは、マジシャンの阪野登さん。
軽妙なおしゃべりとビミョウなマジックで子どもたちを引きつけます。
お楽しみ会のネタも教えてくださいました(^^)

続いては、落語家の桂三金さん。
大きな体で動物を体現したような動きもある「動物園」というお話を披露してくださいました。
また、風船で動物を作る特技もお持ちで、子どもたちのリクエストに応えて作ってくださいました。校長も飛び入り参加させられました(^^;)


トリは、落語家の笑福亭鶴笑さん。
小ネタをたくさん紹介してくださったあとに、「平林(たいらばやし)さん」というお話を。
とにかく表情豊かで、その表情も含めて子どもたちを爆笑の渦に巻き込んでいく話芸は、さすがでした。

みなさん一流の方々で、世界平和という志を持って活動されていることに感銘を受けました。6年生が言ったように、誰かを傷つける笑顔じゃなく、きれいな笑顔を広げて平和を築いていけたらいいですね。

たくさんの笑いをありがとうございました(^o^)