日誌

グループ 命を守ること

先週、不審者対応の避難訓練を行いました。

不審者役の警察官が校舎に入ってくるなり、大声で騒ぎます。

警察官、本気です。

一人の男性職員が初期対応をしている間に、二人の職員が「さすまた」を持って不審者を押さえつけようとします。

しかし、なかなか上手くいきません。

次の一人が来て、やっと何とかってところでしょうか。

まあ、日頃鍛えている若い警察官と、運動不足ぷよぷよの中年男ですからねえ(^^;)

それでも、職員は必死で闘いました。

まずは、不審者が棒を持っていたので、その棒を取り上げようと努力しました。

やっとその棒が手から離れて転がっていったと、ホッとしたのもつかの間、その棒と思ったのはナイフの「さや」だったのです!

ナイフがむき出しになり、さらに危険度が増しましたが、とにかく不審者を取り押さえるしかありません。

みんなありったけの力で不審者を倒し、何とか押さえつけることができました。

ただ、本物のナイフであれば、かなりの怪我はあったでしょう。

子どもたちの命を守り、自分たちの命も守るには、体を鍛えるしかないのでしょうか。

でも、それでは時間がかかり過ぎます(>_<)

危険な目に遭う確率を下げること、不審者と接近しないでいい工夫をすること…。

難しいですが、いろいろ考えなければなりません。

学校は子どもの命を守るところですから。

 

子どもたちは体育館に無事に避難できました(^^)

お世話になったお巡りさんたちにお礼を言ってます。