日誌

ハート 素敵な生き方


先週、今年度初めての学校集会がありました。
学校集会は、月に一度校長が子どもたちに話をします。
今回はレーナ・マリアさんの話。
レーナさんは、スウェーデンの女性歌手です。生まれつき両手がありません。足も片方はずいぶん短いです。
校長が子どもたちに尋ねました。
「レーナさんは、一人で食事ができるかな?ピアノが弾けるかな?水泳ができるかな?」
子どもたちの多くが、それぞれに「できない」と答えました。
でもレーナさんは、実はどれもできるのです。
水泳なんてパラリンピックで金メダルを取っています。
最後にレーナさんの言葉の紹介がありました。
「私の生き方を見て、素晴らしいと言ってくださる方がたくさんいます。確かに素晴らしいかもしれない。でも、私にはあなたと比べて特別なところなど一つもありません。人間は、みな同じ力を持っていると私は信じています」

子どもたちからは、
「みんな同じ力を持っているなんて不思議だ」
「努力すれば願いが叶うと感じた」
などの感想が聞かれました。

一人一人が、自分らしく、素敵な生き方をして欲しいですね。