日誌

体育・スポーツ か、かんとくぅ!!


今日は、なんとあの福岡ソフトバンクホークスの工藤公康監督が、白水小学校に来てくださいました!
工藤監督は、熊本地震で被災した地区の子どもたちを元気づけようと、多くの場所を訪問されています。そして、今日、白水小訪問が実現したのです。

子どもたちの拍手と歓声の中、登場された監督。第一声は、
「私たちはみなさんのことをいつも応援しています。忘れません」
でした。
その後は、子どもたちとのやりとりで話が進んでいきます。
子どもたちからは、たくさんの質問が飛び出しました。
「何キロのボールを投げるんですか?」
「どうして野球を始めたのですか?」
「優勝したときはどんな気持ちでしたか?」
「どんな練習をしてきたのですか?」等々。

監督は小学校3年生で野球を始めました。お父さんの影響です。というか、草野球でキャッチャーをしていたお父さんの練習相手としてピッチャーをしていたそうです。
プロできつかった練習は100mダッシュ100本!次の日は200mダッシュ50本だったそう。
優勝の時には、あと1アウトという時にベンチの選手たちがワクワクしている姿を見るのが嬉しいということでした。

最後に6年生が、
「野球というもの自体にどんな思いを持っていますか?」
と質問をしました。
監督は、
「スポーツは何でもそうだが、夢があって自分の思いを託すことができたり、勝つ喜びや負ける悔しさを感じることができたりする。自分は野球に出会ってよかった。また、仲間に出会えてよかった。苦しくても楽しかった。みんなも、夢中になれるものを見つけて欲しい」
と、話してくださいました。すごくいい質問であり、いいお話でした。

また、途中では、ボールの投げ方のレクチャーも行われました。一生の思い出ですね(^^)

最後に全員で記念写真を撮り、ハイタッチをしてお別れでした。

優しく、丁寧にひと言ひと言子どもたちに語りかけてくださった工藤監督。さすが日本一の監督であり、日本一のピッチャーであった方だと感じました。
訪問してくださって本当にありがとうございました。
子どもたちの心にいつまでも残る時間でした。

実は、職員の方が舞い上がっていたという事実もありますが…(^^;)