7月になりました!
学校が再開して、5週間が過ぎました。
いよいよ7月に入り、雨が降っていない時は、照りつける太陽に、夏の訪れを感じます
窓をあけて換気をしながらクーラーを入れるという、プチ贅沢をしながらの授業にも、少しずつ慣れてきた子どもたちです。
このところの雨のおかげか、1年生が育てているアサガオは、大きくカラフルな花を咲かせています。
2年生が育てているミニトマトは、実をつけ、赤くなろう、おいしくなろうと頑張っているようです。
そんな植物の営みを目にし、その美しさとたくましさを感じるとき、私たち人間は精一杯生きられているかな?と考えさせられます
そんな中、6年生が1年生の教室へやってきました。
手には何やらふくろを持っています。
1年生が、何事と思っていると、6年生からの説明が始まりました。
「布にアイロンをていねいにかけ、折っていきます。」
「ミシンをかけます。まっすぐになるようにゆっくりすすめます。」
「ゴムを通します。抜けないようにしっかり結びます。」
「白いマスクなので、1年生に喜んでもらえるように、かわいい飾りをつけます。」
「たらいで手洗いし、清潔にします。」
どうやら、1年生の入学のお祝いに、今一番必要とされているマスクを手作りしてくれたようです
そして、マスクがどんなふうにつくられたかを、教えてくれているのでした。
プレゼントのマスクを受け取った1年生は大喜び
ふくろを開けると、かわいいマスクとメッセージが入っていて、さらに大喜び
がんばった6年生も、1年生の笑顔を見て、自然と笑顔になっていました
1年生をおもって頑張る6年生と、6年生のおもいを受け止めて、かわいい笑顔をくれる1年生。
とっても素敵な時間でした
そんな6年生の平和学習も着々と進んでいます。
先週下書きをしたコスモスの看板に、今週は色をつけていきました。
木に色をつけるので、ポスターカラーがにじんだり、パレットの上とは違った色合いになったりしていましたが、悩みながらも仕上げていく姿に、平和へのおもいの強さを感じました。
完成した看板の後ろに、コスモスの花が咲き誇っているのが見えるようです
熊本県教育情報システム
登録機関
管理責任者 校長 木下 琢磨
運用担当者 佐伯 和伸