日誌

OK 国際化!その3

6年生にゲストティーチャーが来てくださいました。

20年ほど前に3年間、青年海外協力隊員としてアフリカのザンビア共和国に赴き活動された方です。

ザンビアではバレーボールの指導をされたそうです。

しかし、バレーボールはザンビアでは全然知られていないスポーツ。

まったくの0からのスタートで、コート作りやルールを教えるところから始められたとのこと。

そうして、ザンビアの国を隅々まで回って、インターナショナルチームを作るための選手集めをされたのです。

 

日本から遠く離れた国での生活には、言語や気候の違いなどで苦労もあったのですが、その中で楽しみを見つけながらの3年間。

同じ青年海外協力隊員の日本人の仲間と会ったり、現地でなくては経験できないレジャーや観光をしたりするのが楽しみでした。

海外に行ったからこそ日本のよさもわかったそうで、一番の日本のよいところは四季があるということ。

四季折々の景色や遊びや食べ物といったものに改めて感動したそうです。

 

子どもたちの質問にもたくさん答えてくださいました。

やっぱり多くの人が経験しないことを経験するっていうのは、いいことですね。

経験したことを人に話すことができるし、自分の内面にも変化が起こるだろうし。

やりたいことに挑戦することの大事さ、かっこよさを感じさせられたお話でした。

ありがとうございました!