日誌
ツルとカメ!
金曜日は学校集会でした。
今回の校長の話は「ツルさんとカメさん」。
カメさんは、運動会が嫌でした。特にリレー。自分のせいでチームが負けてしまうかもしれないからです。
そんな時、同級生のツルさんがカメさんに、
「大丈夫!私が100m離してカメさんにバトンを渡すから!」
と励まし、カメさんも頑張る気持ちになりました。
いよいよ運動会のリレー。ツルさんは約束通り相手に100mの差をつけてカメさんにバトンを渡しました。
しかし、アンカーのカメさんは一生懸命走ったけど、抜かれてしまいました。
周りの友達から責められるカメさん。そこでツルさんはみんなに言います。
「カメさんは頑張ったよ。それに、水泳大会の時はあんなに活躍してくれたじゃないか」
この話を聞いた子どもたちは、「カメさんを責めた友達はいけない」「ツルさんはカメさんが頑張ったことを認めたから優しい」ということを、手を挙げて何人もが発表してくれました。
最後に校長が「よさや頑張りを出し合ったり、認め合ったりする白水小学校にしましょう」と呼びかけて集会は終わりました。
今、白水小では「ありがとう」をたくさん言おう、という取組をしています。
おうちや道端で、子どもたちの「ありがとう」は聞こえていますか?
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運用担当者 佐伯 和伸
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