日誌

笑う ワークキャンプ!

先週の金曜日、5.6年生がワークキャンプに参加しました。

ワークキャンプとは、現地に行って現地が必要としている仕事を行う合宿型のボランティア活動のことだそうです。

南阿蘇村では、毎年小学生は1日だけですが、特別養護老人ホームと介護老人保健施設にボランティアに行っています。

それぞれの施設を見に行ってみると、グループごとにいろいろな活動をしていました。

 

ある3人のグループは、一人のお年寄りの誕生日会に参加していました。

お年寄りたちがカラオケを楽しむ中で、3人は校歌を披露しました。

すると、一人のおじいちゃんが大きな声で一緒に校歌を歌ってくださったのです。

白水小の卒業生だそうで、70~80年経ってもしっかり覚えておられました。

感動でした(^o^)

 

別のグループは、お年寄りとお話をしていました。

その中で、一人のおばあちゃんが、

「この子は去年も来てくれたもんな」

と話を始められたのです。

そして、続けて、

「この子のお母さんは知っとる。〇〇から来とらすもん。話をしたこつがある」。

よっぽど印象深かったのか、おばちゃんもきっと嬉しかったのでしょうね(^^)

 

また、あるグループは、なぞなぞをしていました。

子どもたちが答えると、おばあちゃんが、

「あたたちは、頭んよかあ」

と何度も言われていました。

トランプで神経衰弱をしていた子は、結構おじいちゃんと張り合っていましたよ(^_-)

 

1日、ボランティアをして、子どもたちはどんなことを感じたでしょうか。

また来年、6年生になっても中学生になっても、このワークキャンプに参加したり、他のボランティアに関心をもったりして欲しいな、と期待しています。

お疲れ様でした(^^)/