日誌

花丸 授業参観!

今日は授業参観でした。

今回は、全学年「性に関する教育」の授業。

それぞれの学年の発達段階に応じた学習がなされていました。

1年生は「からだをきれいに」。

ブラックライトを手に当てると汚れが光るという実験をして、手をきれいに洗うことの大切さを子どもたちが感じていました。

その後は、手洗いの練習でした。

2年生は「おへそのひみつを知ろう」。

へその緒の役割を知り、おへそはお母さんとつながっていた大切な印であることを実感しました。

また、4Dエコーの映像でお腹の中の赤ちゃんの様子を見ました。

3年生は「命のつながりについて考えよう」。

家族の誰とどんなところが似ているのかを考え、家族がつながっていることを実感しました。

そして、親、祖父母、曾祖父母……と、たどっていくと数え切れない人数の祖先が自分の命とつながっていることに驚きました。

4年生は「いのちを育むじゅんびについて考えよう」。

大人になると男女の体にどんな変化が起きるかを考えました。

それが次の命をつないでいく準備であり、自分たちにもその変化がこれから起きていくことを知るとともに、素敵なことだという意識を持てました。

5年生は「大切な体、心」。

思春期には言葉が荒くなることもあるけど、自分の気持ちも相手の気持ちも大切にする話し方をすることが人間関係を円滑に進めるのに大切なことだと考えました。

心の成長についての学習でした。

6年生は「エイズについて正しく知ろう」。

病気についてもきちんとした知識を持っていなければ、差別や偏見につながることがあることを改めて考えました。

子どもたちはエイズについてほぼ知りませんでしたが、水俣病やインフルエンザなどとの比較もしながら学習しました。

 

それぞれの学年で、とても大切な授業が行われました。

おうちでも授業に関する話ができると素敵だなと思います。