日誌
ぞうさん
木曜日の学校集会。
校長が、「みんなぞうさんの歌知ってますね」と切り出しました。
そして、
「ぞうさん ぞうさん おはながながいのね そうよ かあさんもながいのよ」
の歌詞を示して、
「お鼻が長いって、象を見ている人はどんな気持ちで言ってるのでしょう?」
と問いかけました。
子どもたちは、
「すごいな」「便利だな」
などと口々に言っていましたが、その中で一人の子が、
「バカにしてる」
と発言しました。
みんなは「えっ?」という雰囲気になりましたが、校長は「そうなんです!」。
この歌詞を書いた、まどみちおさんが語っていたそうです。
鼻が長いことをからかわれた象の子どもが、怒ったり泣いたりするのではなく、大好きなお母さんと同じなんだと誇りを持って答えたのだと。
「みんな違ってみんないい」ということなのですね。
自分に自信を持って、誇りを持って生きていくことを教えてもらう歌だったのです。
深イイ話でした。
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