日誌

笑う わたしたちにもできること!

水曜日に3年生の道徳の研究授業を行いました。
教材名は「明るいひなん所」。
熊本県教育委員会が作製した道徳副読本の中にある教材です。
この副読本は、熊本地震で被災した子どもたちの心温まる体験談や教訓などをまとめた「つなぐ~熊本の明日へ~」というものです。

この教材の舞台は西原村の避難所。
ここでは、避難している人たちが、ただ助けを待つだけではなく、それぞれの得意なことなどを生かしてお互いに世話をしあっていました。
お年寄りの世話や食事作り、トイレの水運び、体育館玄関の掃除などなど。
そして、会う人ごとに「お疲れ様」「いつもありがとう」などの声かけがありました。

子どもたちは、この教材を通して、自分が人のためにやっていることやできることを話し合いました。
今回の授業者は担任ではなかったのですが、授業の最後に自分が地域のために楽しみながらやっていることを子どもたちに伝えました。
子どもたちも、人のために働くことは楽しいことなんだということを感じた授業だったと思います。