八代市立八竜小学校ホームページ
脈々と受け継がれている「日奈久の心」
1949年(昭和24年)11月5日、修学旅行で訪れていた益城町津森小学校の児童・先生らが、日奈久沖で遊覧船が転覆し、24人が亡くなるという悲しい事故がありました。
この事故では、日奈久の方々が一人でも多くの命を救おうと献身的な救助を行い、事故後も毎年慰霊祭を続けてこられ、昨年は70年目を迎えています。日奈久小でも毎年「命の日集会」が行われています。私自身、益城町の学校に8年間勤めていましたので話としてお聞きしていました。
今年8月3日から、日奈久小での授業再開にあたり、たくさんの日奈久の方々にお会いし接することができました。そして、ご厚意でたくさんの体験活動ができました。八竜小運動会準備に地域の方が協力してくださいました。最終日「合同持久走大会」では沿道で応援のエールを送ってくださいました。日奈久小の先生方や児童のみなさんをはじめ、地域の皆さんに快く受け入れていただき、温かく見守っていただきました。
人としての優しさ・慈愛の精神はまさに「日奈久の心」でした。日奈久の中で大事にされ、受け継がれているものだと感じました。
朝、八竜小スクールバスの到着を、伊達整形外科病院で開院を待っている地域の方が手を振って迎えてくれます。子供達にとっても楽しみの時間です。
また、毎日、下校スクールバスを自宅から3号線までお出でになり、手を振ってお見送りをしてくださるおばあちゃんがいました。暑い夏の日から木枯らしの吹く寒い冬まで、雨の日も傘をさして毎日です。
最終日、見送っていただいたおばあちゃんにお礼を伝えにいきました。すると、「こっちがお礼ば言わなん。毎日子供達から元気ばもらっとたとよ。」とおしゃっていただき、坂本に戻っても頑張るよう逆に励ましていただきました。
子供達や我々教職員は、「日奈久の心」を感じ、知ることができました。このことを坂本の地にもどっても忘れず、受け継いでいきたいと思います。
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今日の給食
こわれにくいビタミンC!
今日の献立は、わかめご飯、牛乳、肉じゃが、和風サラダでした。
じゃがいものビタミンCは、でんぷんに守られているので熱に強く、こわれにくいそうです。ビタミンCたっぷりの肉じゃがは、味がしみこんでおいしかったです。
縁起がいい食べ物とは・・・!?
今日の献立は、麦ご飯、牛乳、さばの香味焼き、豆腐のみそ汁、れんこんのきんぴらでした。
れんこんには多くの穴が開いており、これが「先を見通せる」という意味を持つとされていて、悪いことに巻き込まれないようにとの願いが込められているそうです。
日本発祥のメニュー!
今日の献立は、コッペパン、牛乳、クリームシチュー、オムレツ(トマト)、フレンチサラダでした。
クリームシチューは、外国のメニューではなく、日本で生まれたメニューで給食の普及にも一躍を担ったそうです。
今日の大根も八代農業高校からいただいたものです。ありがとうございます。
トウバンジャンは中国の味噌!?
今日の献立は、麦ご飯、牛乳、マーボー豆腐、ナムル、みかんでした。
マーボー豆腐は中国料理で、トウバンジャンという辛い味噌を入れてつくります。ちょい辛は、ご飯がすすみますね。
みかんは、八代農業高校からいただきました。ありがとうございます!
鉄分補給に!
今日の献立は、麦ご飯、牛乳、レバーのケチャップ煮、野菜スープでした。
鉄分の補給と言えば、レバーです。鉄分は血のもとになるそうです。栄養たっぷり、しっかり食べましょう!